2000年9月7日の朝7時頃、福島県会津若松市で建材会社を営んでいた青木善正さん(63)の自宅に、警察官がいきなりやってきた。「署まで連行する」
まだ朝食もとっていなかった青木さんは、そのまま半ば強制的に身柄を拘束され、会津若松署へと連れて行かれた。そして、取調室で聞かされたのは、青木さんにとって驚くべきものだった。
「女性に対する強制わいせつの容疑で逮捕する」
同署の刑事によれば、市内に住む主婦、吉野諒子から、青木さんが「夫の留守中に自宅に上がりこみ、私を押し倒して馬乗りになり、上半身を撫で回されたり、下半身をいじられたりするなどのわいせつ行為を受けた」と被害届が出されたというのだ。
これは、青木さんにはまったく身に覚えのないことだった。
ただし、「被害者」の諒子とは、たしかに事件の一週間前に会っていた。といっても、諒子の夫が材木業者で、仕事の話をするためにクルマでその自宅を訪れた。
ところが、時間を約束していたにもかかわらず当の業者が留守だった。すると、「夫はすぐに戻りますから」というので、妻の諒子と40分ほど世間話をしていたが、業者が帰宅しないので青木さんは帰った。わいせつ行為など一切していない。
そこで青木さんは、「そんなことは、何もしていません」と否認した。当然のことである。
ソース元:リアルライブ

















